日産GT-R
重心を下げ、フロントとリアの荷重バランスを改良することで、走行性能を高めることを中心目標に据えています。
エンジンの位置は、ドライサンプを取り付け、オイルパンを薄くすること、以前のGT- Rのものより、約150mm低くなりました。プロペラシャフトやギアボックスといった重さのあるコンポーネントを含むパワートレイン全体を下げることで効果的に重心を落としています。
また、フロントとリアの荷重バランスを改善するために、エンジンを後方にずらしています。センターラインに約150mm近くなりました。