レースとベッティング 

馬は色でレベル分けされています。馬の番号は、ゼッケンの色と同様に格付けされた色で表示されます。ダークグリーンからイエローまで、色は様々です。

グレーは評価を付けていない馬を示す独特のカラーです。馬に評価が付いていないのは非常に珍しいケースですが、基本的には情報の少ない外国馬です。この手の馬が危険な存在かどうか確かめるためには、自分で調べる必要があります。

馬はそれぞれ格付けされています。しかし基本的に同ティア(格付け)の馬は同じような力を持っているため、そこから選ぶ馬を決めるのは困難です。私なら、シングルレースのベットであれば最初のレースではキーまたはボックスを行います(ダークグリーンティア)。マルチレッグのベットであれば、全てトップに格付けされている馬から選びます。条件によっては、セカンドティアまたはグレーティアの馬から1、2頭を選ぶこともあります。

レース選びは慎重に

様々なレースの予想が得意な私ですが、ベッティングの際には基本的にレースを厳選します。可能だからといって全てのレースに賭けていては、成功は望めません。基本的には、トップティア(格付け)の馬が少ないレース(トップティアから1、2頭)が好みです。グレーティアの馬が1頭以上いるレースは見送っています。

お金を稼ぐには資金が必要

お金を節約するためには、自分でレースを選ぶ必要がありますが、気に入ったレースで良い賭けをするためにはそれなりの資金を投入する覚悟をしましょう。ピック4、ピック6、4連単といったエキゾチックベットでは、現実的な勝率を確保するためには大きな初期投資が必要になるのが一般的です。

数ドル節約するために勝ち馬の組み合わせから1~2頭除外した結果、数百ドル、数千ドルの儲けを失ったベッターたちは数え切れないほどたくさんいます。エキゾチックベットを行う余裕がなければ、ベーシックベットのみを行うようにしましょう。 

ワークアウトは重要 

ワークアウトは、私のチョイスの次に重要な馬の適正を測る指標です。馬の基礎能力は過去のパフォーマンスによって決まります。馬の現在の調子は、最近のエクササイズによって決まります。過去の能力が同じである2頭の馬が勝負した場合、大抵は現在、調子が良い方の馬が勝ちます。

芝vs.ダート

馬はダートまたは芝でしか走れません。両方が得意な馬というのは滅多にいません。芝またはダートが得意な馬にはそれぞれ肉体的特徴があるため、適正の決定には繁殖が重要な要素になってきます。 

また、馬場の状態が悪いダートで走った馬のパフォーマンスから、芝が得意かどうかを判断するという方法もあります。高速トラックよりもオフトラックで良いパフォーマンスを発揮できる馬なら、芝への適正が高い可能性があります。